ページフォルダの一括作成
WebRelease 2 Version 2.70 の新機能のご紹介
大規模なサイトの構築の時に、大量のフォルダ(ディレクトリ)を作成しなければならない場合があります。従来はフォルダをひとつずつ作る必要があったので作業が大変でしたが、2.70 以降では CSV 形式のデータでフォルダを一括して作成できるようになりました。また、フォルダの作成時にサーバ上でのディレクトリ名も同時に指定できるようになりました。
ページフォルダの一括作成方法
フォルダの作成方法は従来と特に変わりません。フォルダを作成したいフォルダで「新規フォルダ」ボタンをクリックしてフォルダ作成画面を表示してください。

「新規フォルダ」ボタンをクリックすると「フォルダ作成」画面が表示されます。画面中の「作成するフォルダの名称」の欄に、作成したいフォルダの名前を入力します。入力欄には、下のスナップショットのように、フォルダの名称と、そのフォルダの公開サーバ上でのディレクトリ名を CSV 形式で指定します。
- フォルダ名とディレクトリ名はカンマ (,) で区切ってください。
- ディレクトリ名は入力しなくてもかまいません。
- 事前に csv ファイルを作成しておいて、 Copy & Paste で貼付けることもできます。

入力したら、画面右上の「実行」ボタンをクリックしてください。フォルダが作成されます。

フォルダ「千葉」の編集ボタンをクリックしてフォルダ設定画面に入ってみましょう。フォルダ作成時に指定したディレクトリ chiba も設定されています。

まとめ
小さな機能追加ですが地味に便利な機能ではないでしょうか。
- 複数のページフォルダを一括して作成できます。
- フォルダ作成時に、公開サーバ上のディレクトリも同時に指定することができます。
WebRelease 2 Version 2.70 の新機能のご紹介
- ページのリビジョン比較機能
- ページ検索機能
- 外部リンクチェック機能:設定編
- 外部リンクチェック機能:活用編
- ページのリビジョン一括削除機能
- ページフォルダの一括作成
- ユーザ一括登録:登録編
- ユーザ一括登録:更新・削除編
- ユーザ一の一括削除
- サイトリソースの管理:基礎編
- サイトリソースの管理:ZIP編
- サイトリソースの管理:ライター権限
- JavascriptとCSSの圧縮と難読化
- テンプレート・プロファイラ
- テンプレート検索
- テンプレートのデバッグ機能の強化
- テンプレートのWTL一括設定機能
- 強化されたプレビュー機能
- Markdownを使ってみる
- ページリソースの利用
- 外部作成コンテンツの取り込み:ZIPアップロード
- スタッフ登録機能
- その他の機能追加