WebRelease 2.80L リリースのお知らせ

WebRelease 2.80L をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.80K に対するメンテナンスリリースです。

2.80K 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。

Java をアップデート

2.80L では jdk が OpenJDK Amazon Corretto 17.0.16 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。なお、このアップデートには脆弱性対応が含まれています。なるべく早い段階で 2.80L へのバージョンアップをお願いいたします。

Tomcat をアップデート

2.80L では Tomcat が 10.1.43 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

従来製品との互換性

WebRelease 2.80L は WebRelease 2.80K に対して十分な互換性を維持しています。

このバージョンで修正された不具合

WebRelease 2.80L では下記の不具合が修正されました。

  1. 日本語ファイル名のサーバ証明書を登録するとそれをダウンロードした時のファイル名が不適当

    識別番号
    3627
    該当バージョン
    2.80K 以前
    不具合の詳細

    日本語ファイル名のサーバ証明書を登録すると、それをダウンロードした時のファイル名がダウンロード用に使われる動的 URL から取られてしまい、登録(アップロード)した時のファイル名にならない。

    改修方法

    修正しました。

  2. 日本語名のテンプレートをテンプレートのリビジョン一覧画面からダウンロードするとファイル名が template.wrt になってしまう

    識別番号
    3626
    該当バージョン
    2.80K 以前
    不具合の詳細

    日本語名のテンプレートをテンプレートのリビジョン一覧画面からダウンロードするとファイル名が template.wrt になってしまう。

    改修方法

    <テンプレート名>.wrt というファイル名でダウンロードされるように改良しました。

  3. 10M (10485760) byte 以上の css, text, html ファイルをインポートするとそのファイルを公開サーバにアップロードできない

    識別番号
    3625
    該当バージョン
    2.80K 以前
    不具合の詳細

    ページインポート機能を使って 10M (10485760) byte を超えるサイズの css, text, html ファイルをインポートすると、FTP 時に、ページの展開サイズが大きすぎるというエラーが発生し FTP できない。

    改修方法

    修正しました。