WebRelease 2.31 リリースのお知らせ

WebRelease 2.31 をリリースいたしました。このリリースから RedHat Enterprise Linux 5 Server に対応いたしました。

サポートプラットフォームの拡充以外には、本リリースでの新機能はありませんが 1 件のバグフィックスが含まれていますので旧版をご利用のお客様におかれましては本リリースへのアップグレードを進めていただきますようお願いいたします。

このバージョンで導入された新機能

本リリースから RedHat Enterprise Linux 5 Server がサポートプラットフォームに追加されました。

従来製品との互換性

このバージョンは従来製品と十分な互換性を維持しています。従来バージョンをご利用のお客さまは、従来製品の機能/使用感を失うことなくこのバージョン 2.31 に安全にアップグレード可能です。

このバージョンで修正された不具合

WebRelease 2.31 では下記の不具合が修正されました。

[1]ページを公開期間外の時刻でプレビューするとそのページが目次に掲載されない
識別番号 200806-379
該当バージョン 2.30 2.30A 2.30B
不具合の詳細

公開期間が指定されているページに対して、その公開期間の範囲外のプレビュー時刻を指定してプレビューすると、そのページ自体はプレビューできるが、公開期間外の時刻でプレビューしているため、そのページは一切の目次に掲載されない状態となってしまう。そのページのプレビューを生成する展開の記述が、そのページがある目次に掲載されていることを前提としている場合、プレビューが正常の生成できない場合が発生する。(例えば、使用すべきスタイルシートが特定できないなどの状況が発生する場合がある)
本来、ページを、公開期間外の時刻を指定してプレビューすること自体が特殊な操作であるとも言えますが、プレビューできているのであれば、そのページは特例として目次に掲載されるべきとも考えられ、また、そのように動作する方が実際の使用感が向上するとも考えられます。

改修方法

プレビューボタンをクリックする対象となったページについては、公開期間外のプレビュー時刻が指定されていても公開期間内でプレビューしているとみなし、目次への掲載を行うように動作を変更しました。
変更はプレビューに関わる部分だけであるため、この変更が公開サーバ上のコンテンツに影響を与えることはありません。

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