unescapeEntities

下表に掲載されている文字参照（全 2,125 種）が置き換えの対象となります。また、a のように、文字コードを 10進数で指定した文字参照や a のように文字コードを 16 進数で指定した文字参照も置き換えの対象となります。

下の表に記載されている文字参照においては、末尾の ; (セミコロン）がなくても文字参照と認識されます。

文字参照 Å を、その表現が指している文字 Å に置き換えてみます。

<script>
  var s1 = %jstr("&Aring;", "d")% ;
  confirm(s1.length) ; // 7
  var s2 = %jstr(unescapeEntities("&Aring;"), "d")% ;
  confirm(s2.length) ; // 1
  confirm(s2) ; // Å
</script>

実行結果は下記の通りになります。
<script>
    var s1 = "&Aring;" ;
    confirm(s1.length) ;
    var s2 = "Å" ;
    confirm(s2.length) ;
    confirm(s2) ;
</script>

実行すると、3 回 confirm パネルが表示されます。1 回めは 7 が表示されます。これは、&Aring; の長さが 7 文字だからです。２回めは 1 が表示されます。これは &Aring; という文字参照が対応する文字 Å に置き換えられているため文字列の長さが 1 になっているからです。3 回めは unescapeEntities() 関数の戻り値 Å が表示されます。