WebRelease 2.70Hリリースのお知らせ

WebRelease 2.70H をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.70G に対するバグフィックスリリースです。

2.70G 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。

このバージョンでの新機能の追加はありません。

Java をアップデート

2.70H では Java Runtime Environment が Java SE 8u151 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

Tomcat をアップデート

2.70H では Tomcat が 8.5.23 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

サポート対象プラットフォームの追加

2.70H では、従来のプラットフォームに加え、下記のプラットフォームがサポート対象に追加されました。

macOS High Sierra v10.13

なお、macOS High Sierra v10.13 + macOS Server の組み合わせには対応していません。ご了承ください。

従来製品との互換性

WebRelease 2.70H は WebRelease 2.70G に対して十分な互換性を維持しています。

このバージョンで修正された不具合

WebRelease 2.70H では下記の不具合が修正されました。

[1]外部リンクチェック機能が誤動作する場合がある
識別番号 2360
該当バージョン 2.70 以降
不具合の詳細

外部リンクチェック機能が誤作動し、実際に接続可能な URL に対してリンク切れをレポートする場合がある。誤作動の状況は下記のとおり。

(1) 対向する Web サーバが Server Name Indication の機能を使用していて、その設定が一部不適切な状態になっている (ServerName directive に正しいサーバ名が指定されていないなど)場合に、WebRelease の外部リンクチェック機能ではそのサーバ上のページへのリンクをリンク切れとしてレポートしていた。普通のブラウザ (IE/Edge/Chrome/Firefox/Safari など)はこの設定不備をエラーとしてレポートしないのでそれに合わせてリンク切れのレポートをしないように変更した。

(2) 対向する Web サーバが WebRelease が使用している Java Runtime Environment が信頼していない認証局によって署名された証明書を使用している場合にリンク切れとしてレポートしていた。今後は、証明書の信頼に関するエラーはリンク切れとしてはレポートしない動作となるよう変更した。

(3) 対向する Web サーバのホスト名が dot で終わっている (例:https://www.frameworks.co.jp./) 場合にリンク切れエラーとしてレポートされていた。一般のブラウザがエラーとして扱わない点を考慮し、今後は、リンク切れとしてはレポートしない動作となるよう変更した。

改修方法

修正いたしました。

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